旧暦の12月に、一年の感謝をヒヌカンに伝える沖縄の行事『ウグヮンブトゥチ(御願解き)』。


お正月の初詣を前に、一年を振り返るウグヮンブトゥチのような機会として、

長谷寺の副住職 岡田隆栄さん(ロンさん)にお声かけして始めた『年の暮れのお寺カフェ』。

2018年の会は、12月16日に開催します。

 

詳しくは、門カフェのブログをご覧ください。

 

https://moncafe.ti-da.net/e10781000.html

 

 ◇ 日時 12月16日(日)14時~17時

 

 ◇ 会場 長谷寺 糸満市潮平 1(下記に地図があります)

 

 ◇ 参加費 1800円 当日、会場でお支払いください。

 

 ◇ お申し込み hirobatalk@gmail.com

 


◆ こちらのフォームから予約受付できます。

メモ: * は入力必須項目です

ロンさんプロフィール

 

1983年生まれ。大正大学卒業。真言宗の僧侶、頭蓋仙骨療法士。

日本密教だけでなく、タイの瞑想寺での体験や、チベット密教からも多く学ぶ。あらゆるご縁から学びとる華厳経の善財童子を見本としている。

ヨガを通して妻と出会い、2014年に結婚。身体と心のあり方を日々探求している。

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2016年【年の暮れの お寺カフェ】の ご案内


2016年の会は12月10日に開催します。

 

 

今年のテーマは【マインドフルネスと出会う】

マインドフルネスとは、自分の身体や気持ち(気分)の状態に気づく力を育む「こころのエクササイズ」。
欧米では企業や学校がそのメソッドを取り入れ、ストレスの軽減や集中力アップなどの効果が実証されています。

いまを生きる人々のチカラとなっている仏教の修行法。
伝統的な瞑想法を、現代生活に応用できるように、
副住職で鍼灸師でもあるロンさんのリードで、実際にマインドフルネスを体験します。

長谷寺には、県内最大の木造の仏像【十一面観音】が ご安置されています。
慈愛に満ちた表情と、微かな笑みは観る人を心おだやかな気持ちにさせてくれます。

希望される方は大仏さまのおみ足にふれて、今年の感謝と新しい年への想いを お伝えください。

マインドフルネスの体験の後は、本堂から 和室に場を移して
修道院発祥のお菓子を探求するソベラボさんの焼き菓子をお楽しみください。

今年のソベラボさんの焼菓子は、プラムを使った二種

マインドフルネスを提唱した ティック・ナット・ハン師の僧院、
フランスのプラムヴィレッジ(すもも村)に、ちなんで。
季節の果物も 添えて、どうぞ。

 ◇ 日時 12月10日(土)14時~16時30分

 

 ◇ 会場 長谷寺 糸満市潮平 1(下記に地図があります)

 

 ◇ 参加費 2000円 当日、会場でお支払いください。

 

 ◇ お申し込み hirobatalk@gmail.com

 

2015年【年の暮れの お寺カフェ】の ご案内

 

【 年の暮れの お寺カフェ 】


今年のテーマは、荒井由実さん『やさしさに包まれたなら』の歌詞から、すべてのことはメッセージ。


長谷寺の副住職、ロンさんはこの曲の歌詞は「密教的」だと言います。

やさしさ、神さま、夢、奇跡…

吹く風のような 軽やかな曲が宿している深いメッセージを、ロンさんが ひもときます。


旧暦の12月に、一年の感謝をヒヌカンに伝える沖縄の行事『ウグヮンブトゥチ(御願解き)』。

お正月の初詣を前に、新暦の12月に一年を振り返るウグヮンブトゥチのような機会をと、長谷寺の副住職 岡田隆栄さん(ロンさん)にお声かけして始めた『年の暮れのお寺カフェ』。


今年は12月12日に開催します。


法話と、お菓子と、身体的なワーク。

座禅と呼吸法のワークで始まり、特別に内陣へ。

観音像のお側で、法話へ耳をかたむけてください。


以前、ある人から奈良の長谷寺を訪ねたときの話を聞きました。

真言宗では大仏像の足をさすりながら、祈念するのだと。

ロンさんに聞くと、ここ沖縄の長谷寺でも大仏様がご安置され、希望する人はおみ足に触れることができるそうです。

長谷寺の十一面観音像は、県内の寺院では最大級の大きさですが、母性があふれるような慈愛に満ちた表情をたたえています。

希望される方は、おみ足にふれて、今年の感謝と新しい年への想いを伝えてください◎


その後は、お菓子を愉しむ時間です。

修道院 発祥のお菓子を探求する楚辺喫茶研究所【ソベラボ】さんがつくる『焼菓子のプレート』。

お寺を意識されて、和菓子のような佇まいのお菓子を選んだそう。


◇ panellets(パネジェッツ)

さつま芋をベースに、レモンやバニラの香りをまとった餡に、松の実がたっぷりのお菓子。

◇ mazapan(マサパン)

スペインの古都、トレドの修道院で作られていたクリスマスを象徴する伝統あるお菓子。


あわただしい年の瀬の日々から はなれて、

静かな気持ちで 去りゆく年をふりかえりながら

ゆるりとした お茶とお菓子の時間を 愉しむ【年の暮れの お寺カフェ】。

 

ご参加をお待ちしています。

 

◆ 下記に昨年のお寺カフェの模様を紹介しています。


 ◇ 日時 12月12日(土)14時~16時30分

 

 ◇ 会場 長谷寺 糸満市潮平 1(下記に地図があります)

 

 ◇ 参加費 2000円 当日、会場でお支払いください。

 

 ◇ 定員 16名

 

 ◇ お申し込み hirobatalk@gmail.com

2014年【 年の暮れの お寺カフェ 】 開催しました。

旧暦の12月2日~24日に行う 沖縄の行事『御願解き』。

そんなウガンブトゥチのような、一年の感謝を伝える会をしたいと企画した【年の暮れのお寺カフェ】 。

 

内陣と段差のない 糸満の長谷寺は、仏様との距離を 近く感じるお寺。

皆を見守る観音様の 温かな眼差しを感じる会となりました。

 

長谷寺の副住職 岡田隆英さん(ロンさん)の実演(?)から会はスタート。

真言宗の五体倒地と、チベット仏教の五体倒地の違いについて

実際の動きを見せてくれました。

(ロンさんの懐の深さに甘えてリクエストしました)

 

日々108回を繰り返しているという所作は 無駄がなく、武道の『型』を見ているよう。

仏教の身体性を はじめて知る機会となりました。

 

そして、内陣へ あがらせていただきます。

まずは 十一面観音様のおみ足にふれて、一年の感謝をそれぞれが伝えました。

 

 

今年一年、たくさんの人々がふれたことを感じる おみ足。


会の翌日、観音像を蜜ろうで磨く行事があるそうです。


県内のお寺では最大の仏像、十一面観音像。

木肌の美しさ、表情の柔らかさが包み込むような『慈愛』を感じます。

ロンさんは仏像の解説と、観音様の慈愛について語りました。


その後は両壁の曼荼羅について。

男性性、女性性を象徴している二つの曼荼羅。

曼荼羅は人間が森羅万象から叡智をよみとろうとする様を表しているのだそう。

耳を澄まし、見えないものを見ようとする、

五感を研ぎ澄まし宇宙・自然界に秘められたものを汲みとろうとしている…

多くの現代人が忘れている謙虚な姿勢を見せられたようでした。


見る人によって、見るタイミングによって、曼荼羅から伝わるものが異なることも面白いです。

その後は経文を手にとって、観音経についてのレクチャーです。



後半は和室に移り、お菓子と語りの時間。

菩提樹のお茶をいただきながら…。

それぞれが今年の私の漢字一文字と、それにまつわるエピソードを語りました。



八重岳ベーカリーの小原祐子さんのお菓子に

自然の恵みの果物を添えて。


木のプレートも 会に合わせて作りました。

なかなかハードなエピソードが続きました。

でもそれを前向きに受け止めている姿勢に、心を揺さぶられました。

それぞれの一年の語りを聞きながら、今年がもうすぐ終わることを実感。。

同じ時間を 共有できた参加者の皆さまに感謝の想いで溢れています。



2015年の終わりには どの漢字が並ぶのでしょう。。


来年も 年の暮れに 会を予定しています。



香りがふくよかな 菩提樹のお茶も 美味しかった。



トークの夜会 Vol.1【 BAR 色即是空 】 開催しました。

 

8月23日に 【BAR色即是空】の第一夜を 開催しました。

告知の初日に満席となり、急遽 席を増やし、ぎゅうぎゅう詰めの熱気の中、始まりました。

 

 

前半は 長谷寺の副住職 ロンさんが案内人となり、地獄巡りのツアー。

人が亡くなった後、行われるという あの世の裁判。

生きていた頃の「功と罪」を裁く法廷の様子や 裁判官(菩薩)たちを、

ビジュアルを交えて 解説するロンさん。

水子とお地蔵様の話は 漫画仕立てで紹介。

そして 六道輪廻についてのお話へと。。

 

 

休憩時間には BARのママ的存在、Hさんの仏像偏愛トーク。

尊敬するみうらじゅん、仏師(仏像を彫る)西村公朝のお話、

寺院の楽しみ方、寺グッズを 紹介。

 

 

後半は、呼吸法でスタート。

鈴の響きが精妙で場の熱気が落ち着くのを 感じました。

 

そして お釈迦様の生涯のお話へ。

王子として生まれ、不自由の無い暮らしをおくる青年ゴーダマの悩みとは。

縁のある場所の写真を映しながら、出家から悟りの旅へと 語られました。

 

お釈迦様が前世に動物だった頃の物語の絵本を、

ロンさんが温かな語り口で朗読も。

 

ラストは事前に寄せられた質問に答えていただきました。

 

 

仏教的に生きる意味は何ですか?

 

 『 聞 ・ 思 ・ 修 』 と ホワイトボードに書いたロンさん。

 聞き、考え、実践する。

 全てのことを 自分で確かめることの大切さ。

 悩みは問いを生じさせ、言葉を引き出していくのだと 進行をしながら気づかされました。

 

人にはそれぞれ生きていく上で社会や周囲に対しての役割があるのでしょうか。

それより自分と向き合うほうが大事ですか。

 

 世間と、法(ダルマ)。

 社会的な役割を担うことと、ダルマ(個の人間的な成長の物差し)は 車の両輪のように

 どちらも大事なこと。

 ダルマの説明で語られた 「心のこもった布施」、

 供養のほんとうの意味を知りました。

 

 

めぇみちさんの おにぎりとお弁当、かちゅーゆも美味しくて。

 

緊張の初回でしたが、ロンさんとパートナーのアキさん、Hさんご夫婦、門カフェ先生、

参加された皆さんに温かく見守られ、無事に会を終えることができました。

 

もれなく誰もが行くという地獄。

何人の菩薩が 助けに来てくれるのでしょう。

ダルマを学び、日々を見つめなおしたいと 思いました。

 

次回の開催も お楽しみに!

 

 

8月7日 追記

 

【 BAR 色即是空 】は、満席になりましたので

申し込みを終了いたしました。

 

トークの夜会 Vol.1 【 BAR 色即是空 】の ご案内

 

お酒を飲みながら ゆるりとした雰囲気で

お坊さんのトークを聴き、仏教の世界観にふれる。

仏教をテーマにしたトークイベント【 Bar 色即是空 】が始まります。

 

第1回目は、8月23日(土)19時~、

糸満市 長谷寺のロンさんをお迎えし、楽しく開催します!

初回のテーマは、やはりブッダでしょう。

奇蹟を起こさない超人、お釈迦様に 迫ります。

仏教が生まれたインドという地、瞑想で出会うインドの仏についても

語っていただきます。

 

後半には『ブッダ(仮) に 悩み相談』のコーナーも。

現代に もし仏陀が生きているとしたら、

イマドキの悩み、仕事・恋愛・人間関係のモヤモヤに、

どのような言葉を返してくれるのでしょうか。

若き僧侶 ロンさんが、仏陀になりきって考えます。

(お悩みも募集中。20日まで受け付けます)

 

参加費:めぇみちのお弁当付きで 2000円。

    (ドリンクは別途料金になります)

 

会場:宜野湾市大山6丁目43-1(貸しスペース hiroba 〇) ※下記の地図を参照

 

参加の申し込みは メールで受け付けています。

hirobatalk@gmail.com (氏名、連絡先をお書き添えください)