hiroba 〇
【 秋の裏庭カフェ、開催しました 】
9月27日、4回目の裏庭カフェを開催しました。
参加された皆さま、ありがとうございました。
ソベラボさんは、この後 しばらくお休みされます。
会の節目に、ソベラボさんは 以前から訪ねたかった
九州の修道院を巡る旅へ…。
会では、修道院で出会った人々との交流を 写真を交えて紹介。
お土産の お菓子たちも並びました。
修道院の旅の お土産つき。
（ソベラボさん、ありがとうございます）
自分を見つめる 小さなワーク、テーマは 旅。
いま 行きたい場所、食べたいもの、会いたい人に想いを巡らせます。
アイルランド、フィンランド、フィンドホーン、
アメリカの聖地 シャスタ、セドナ、
築地で朝に海鮮丼を食べたい、
台湾に 整体師に会いに行きたい、
八王子に住む伯父さん伯母さんに会いたい…
今回のお菓子は 三品。
① 修道院のお菓子たち
② ルリジューズ（シュー生菓子）
③ ポワールラムヴェルセ（洋梨の焼き菓子）
修道院で実際に作られている焼き菓子です。
◎ 大分カルメル会 修道院のクッキー。チーズと抹茶
◎ 福岡カルメル会 修道院のフルーツケーキ
◎ 安心院の聖母修道院 カドリエットとアオサのクッキー
クッキーは さっくりとして、やさしい甘みがひろがります。
フルーツケーキは リキュールの苦味と甘みが絶妙。
フォンダンの艶で飾られた大小二つのシュークリームを積み重ねて
継ぎ目にバタークリームをレースのように絞ったお菓子。
ルリジューズは 修道女のこと。
この形とバタークリームのレース模様が、修道服の襟のように
見えるので、この名前がついたそう。
シューは フランボワーズのクレームレジェール、
頭部分は マロン風味のシュー。
女子たちのにぎやかな歓声が 響きました。
三品目は、ポワール・ラムヴェルセ。
読谷の店舗では、レモンのタルトと並んで定番だった
ポンム（りんご）を、秋なので洋梨バージョンに
してみたらどうだろう…？
と好奇心で試したソベラボさん。
元々、洋梨とキャラメルの相性はバッチリ。
ふんわりの生地と、香り高いバニラビーンズの
プチプチした食感が楽しく、
やさしく上品な焼き菓子でした。
ソベラボさんが訪ねた修道院の写真と
そこで暮らす修道女、修道士たちのエピソードを聞きつつ
ゆったりした お茶とお菓子の時間。
訪ねた修道院は、
◎ 福岡カルメル会
◎ 安心院の聖母修道院
◎ 大分トラピスト修道院
◎ 大分カルメル会
山ふかい場所に、世界に祈りを捧げる人々がいることに
心をうたれました。
Nさんが ノートに描いていた 会の様子。
お菓子と旅と修道院、盛りだくさんだった時間が
素敵にまとめられています。
Mさんは 讃美歌を歌ってくれました。
清らかで糸のような儚げな声が
空間にやさしく響いていました。
同じ時間を共有できたことに じーんとあつくなりました。
ソベラボさんが 修道院のお菓子に興味をもつ きっかけとなった本と、
この会を象徴するような 梨木香歩さんの小説。
静かで やさしい結界に まもられたような空間。
ソベラボさんと 試行錯誤しながら、創った一年でした。
しばらくお休みに入るソベラボさん、
新しい命の誕生と、再開される日を 心待ちにしております。
それまで 裏庭の門を 静かに閉じます。
修道院発祥のお菓子と季節の味覚を愉しむ会、秋の裏庭カフェを 9月27日（土）に開催します。
9月の連休、小旅行に出かけます。
行きたかった修道院を いくつか巡る予定です。
旅でインスパイアされるお菓子、
秋を感じるお菓子メニューを考案中です。お楽しみに。
小さなワークも『旅』がテーマ。
ゆったりの土曜日、裏庭カフェでショートトリップしませんか？
旅の お土産話も 紹介します。
日時：9月27日（土） 11:00～13:00
場所：宜野湾市大山 6-43-1（下記の地図をご覧ください）
参加費：2000円 （当日、お支払ください）
定員：11名 （女性限定の会です）
【裏庭カフェ】について
昔、砂糖が高級品だった時代。
貴族や教会など 限られた一部の人々しか、砂糖を扱うことができませんでした。
教会では 宗教的な祭事・行事の供え物として、様々なお菓子が生まれました。
裏庭カフェは、修道院発祥のお菓子を探求する焼き菓子職人、ソベラボさんが 主宰する
お菓子を愉しむ会。
フリップを使いながら、お菓子のレシピ、背景やキリスト教の行事についても紹介します。
３ヶ月、季節ごとに開催。
その季節にちなんだ食材も、取り入れていきます。
会の合間には、自分の心を見つめる 小さなワークがあります。
忙しい日々、立ち止まってみて、心を整理する時間。
女性限定のイベントです。
